痛くない!身体がカタイ人でも開脚が出来る方法
こんにちは☆
骨先生(@info_honesensei)です(^^)
北海道にお住まいのヨガマニアさんよりご質問をいただきました。ありがとうございます!
身体が硬い人が開脚できるようになる方法を教えてください
ヨガマニアさんは普段からヨガをされているとのことですので、今回は一般的なヨガのポーズをとること以外の方法をご提案したいと思います。
開脚にはストレッチが有効なのか?
ストレッチってなに?
競技者やアスリートだけでなく、今では一般の方にも馴染みの深い、「ストレッチ」というワード。開脚をマスターするにも、この「ストレッチ」をすればいいのでは?と思う方が多いと思います。
英語で「伸ばす・引っ張る」などという意味を持つ「ストレッチ」は、怪我の予防・トレーニングの効率を高めること等を目的に運動前のウォーミングアップ、または運動後のクールダウンとして広く実践されています。
もちろん、今回の開脚をマスターすることにも「ストレッチ」は有効なのですが、ストレッチにはいくつかの分類があるのを知っていますか?一般の方だけでなく、指導経験の少ない方も意外と見落としがちですが、ここを理解して実践する効果が出やすい場合が多いです。
理解しておきたい2つのストレッチ
ここでは、一般の方を基準に考えて、オススメできる2つのストレッチをお伝えします。それは、「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」と「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」の2種類です。(動と静で文字のイメージを色分けしてみました)
それぞれには異なった性質、特徴や効果があるため、指導の現場では適切に使いわけなくてはならないのですが、日々お客様と接していると、一般の方が「ストレッチ」と聞いてイメージしているのは「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」が多いように、感じます。イメージ的には、動作は静止した状態でいたたた・・・と耐えているようなストレッチです(笑)
ご質問者さんはヨガをすでに実践されていますが、ヨガのポーズの多くは「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」なので、そこに「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」の動きをプラスすることで開脚もマスターできるという私の見解です。
動的ストレッチを取り入れるメリット
なぜ今回私が質問者さんに対して、「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」の動きをプラスすることをオススメするかというと、身体の硬い人であればあるほど、「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」が拷問のように。笑 辛くしんどいことと感じているケースが多いからです。
静的というくらいなので、呼吸をしながらポーズで止まっている状態をキープします。筋肉がジンワリ心地よく伸びるくらいならいいのですが、身体が硬い人は呼吸も止まりがちで、イタタタ!!!!となってしまうことが多いです。(もちろん硬いレベルにもよりますが)
それに対して「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」は、骨や関節を動かすイメージです。当然ながら、関節が動くのは筋肉等の伸び縮みによってなのですが、「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」は原則2つの方向に筋肉を引っ張り合うのに対し、「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」はいろいろな方向にアクティブに動かすことになり、一か所がイタタタ!!!!とはなりにくい傾向にあります。
また、開脚をマスターすることについて言えば、股関節のスムーズな動きが重要なポイントとなり、骨セミナーや骨美人ダイエット本でも学ぶとおり、股関節は「球関節」なので、色々な方向に動かすことが大事なポイントになります。
開脚というと、横に開くことに拘ってしまい「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」を続けることが多いかと思いますが、少し発想を変えて「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」を是非取り入れてみてくださいね。
実際のやり方は以下のYouTubeの通りですので試してみてください(^^)
バレエの基礎練習である
ロンドジャンブアテールという動きがオススメです♪
・開脚にはストレッチなのか改めて考える
・ストレッチにも種類があることを知る
・開脚に有効なストレッチを知り実践する
以上です。
少しでも参考になれば嬉しいです!
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