姿勢・座り方

膝、股関節、腰がラク!運転中にベストな姿勢

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膝、股関節、腰がラク!
運転中にベストな姿勢

こんにちは☆

骨先生(@info_honesensei)です(^^)

愛知にお住まいのまゆさんよりご質問をいただきました。ありがとうございます!

股関節や膝に負担のかからない快適な姿勢について教えてください。

私自身は、ゴールド免許ですがペーパードライバーなため、運転する機会はないのですが。汗
日常的に運転をされる方であれば(さらに長距離であるほど)ご質問いただいた股関節や膝に負担のかからない快適な姿勢は、とても大切です。
間違った姿勢のままでいると、股関節や膝だけでなく、腰痛を引き起こしたり、エコノミー症候群にもなりかねません。
今回の記事で、ポイントをしっかり押さえて日常に活かしてくださいね!

膝を痛めないためのポイント

膝とつま先の方向を一致させる

女性や筋力の弱い高齢の方にありがちなのですが、運転中に膝とつま先の向きが一致していないという問題があります。
膝の関節(膝関節)は原則的に『ねじれ』に対応していない蝶番関節です。
ですから、膝を曲げる動きの際(この場合には座った体勢)膝のお皿がつま先の向いている方向と一致していないと『ねじれている』状態になるため、構造上、膝関節に負担がかかりやすくなります。
運転時の膝関節は大なり小なりずっと曲げ続けていますよね?ですから、方向を間違えていると長時間負担がかかり続けるということになります。
仮に、膝に痛みが起こらないにしても、関節の負担を解消するために、本来働くべきでない筋肉に力が入る場合があり太ももが太くなることも!!
ですから、運転時は必ず!つま先の向いている方向に膝を踏み込みましょう。(見えないですから、場合によっては、がに股もありなわけです)

踵の不安定な靴はやめましょう

続いて運転時の踵(かかと)のポジションついてです。女性に多いのですが、ファッションを重視してピンヒール等の踵の加重が不安定になる靴を履いたまま運転される場合があります。実は、これはとても危険です!!
先程お伝えした通り、いくらつま先と膝の方向を一致させるように意識しても、アクセルやブレーキを踏む際の土台となる、踵がぶれては不安定になってしまいます。膝関節また足首にも
『ねじれ』が起こってしまいます。
すると、太ももやふくらはぎ、足首まで負担がかかります。関節の負担を解消するために、本来働くべきでない筋肉に力が入る場合があり太くなりやすいです!
以上の理由から、運転時は踵の安定した靴に履き替えることをオススメします♡

股関節が楽な座り方

股関節が楽な座り方については、骨セミナーや骨美人ダイエット本でも度々お伝えしていますが
ASIS(腰骨のグリグリしたところ)よりも膝の位置が下にある状態を作ることが重要になります。
ですから、座面に深く座らずに坐骨の下(お尻の下でOKです)に硬いクッションやタオルを敷いて底上げをすることが有効です。
その際には、ご自身の背丈や車高また、運転時の視界やハンドルとの距離にも充分に配慮してから実際の運転を行ってくださいね。
以下の動画ではASISの位置や膝の位置について説明していますので、合わせてご覧いただきますと理解が深まりますよ♪(腰痛も予防できます)

毎日運転をされる方や、長距離運転をされる方は、運転時の骨の位置を見直すだけで、カラダが楽になりますし、さらに脚が細くなる♡と思えば意識しない手はないですよね。
大事なポイントですので覚えておいてくださいね(^^♪
まとめ

・つま先と膝の向きを合わせること

・踵が安定した靴で運転すること
・腰骨よりも膝が下にくるよう座面等を調整すること

以上です。

少しでも参考になれば嬉しいです!
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